就職情報

　教育学部生の卒業後の進路として、就職先には教員教育関係、企業関係、公務員等があり、その他として大学院への進学等があげられます。近年、教員採用数は少子化の影響もあり、九州圏内では厳しい状況ですが、今後数年間は若干の採用数増が期待されます。一方、大都市圏では団塊の世代の大量退職に伴う、採用数のピークは終っていますが、それでも地方に比べると大きな採用数となっています。一つの自治体での採用に固執することは、教員になるという夢を困難にさせることになります。本学部では九州圏内に限らず、大都市圏への受験も積極的に勧め、複数の自治体への受験を指導しています。
　企業の就職については、長崎大学全体での支援も充実しており、その中で充分に対応することができますが、教育学部では更にキャリア・デベロップメント・アドバイザーによる相談窓口を独自に開設しています。
　教育学部の就職率は、平成24年度86.3％、平成25年度85.7％、平成26年度87.0％、平成27年度89.3％、平成28年度93.8％、平成29年度91.0％と、良好な就職率を確保しています。
　また、教員正規採用数も平成24年度70名、平成25年度83名、平成26年度92名、平成27年度82名、平成28年度77名、平成29年度118名と高い水準を確保しています。

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