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特別支援教育コース

特別支援教育コースのデジタルブックをみる  本コースは、特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室・通常学級等の様々な現場において、障害を含む多様な困難・ニーズを有する幼児児童生徒を科学的・共感的に理解し、理論的視座にもとづいた発達支援と教育実践を行える人材を養成しています。
 4年間で所定の単位を修得することにより、基礎免許状(小学校教諭一種又は中学校教諭一種)及び特別支援学校一種免許状(知的障害・肢体不自由・病弱)を取得することができます。
 1年次から専門科目を学び、附属学校園での参加観察実習(1、2年次)、附属小・中学校での基礎免実習(3年次)、附属特別支援学校での主免実習(3年次)を経ながら、特別支援教育にかかる理論と実践を考究していきます。
 地域の特別支援学校等における教育実践や、発達アセスメントの実地演習なども学んでいくことができます。

主な共通授業科目

障害児教育基礎理論、専門ゼミナール(特別支援)、障害児の心理Ⅰ・Ⅱ、障害児の生理・病理Ⅰ・Ⅱ、知的障害児指導法、発達障害児教育総論、特別支援教育演習Ⅰ・Ⅱ、教育実地研究(特別支援)、および基礎免許取得に必要な各科目


教員紹介

名前・職位 専門分野 教育・研究内容など
鈴木保巳
教授
特別支援教育
生理心理学
障害のある子どもの発達段階や障害状況を的確に把握することは、効果的な教育支援・指導を展開するために不可欠です。このため、脳機能計測による研究を展開しています。
平田勝政
教授
   
吉田ゆり
教授
発達臨床心理学
特別支援教育
発達臨床心理学の視点から、ADHDやLD、自閉スペクトラム症の子どもとその保護者への心理的支援について、研究し教育実践や個別臨床のなかで考えていきます。
石川衣紀
准教授
特別支援教育
特別ニーズ教育
障害児教育史
障害があってもなくても、まず「その子本人の声」を丁寧に聞くことが大切です。一人ひとりがもつ多様な発達とその尊重・支援について、一緒に考えてみましょう。
高橋甲介
准教授
障害児心理学
応用行動分析学
障害のある子ども達の多様な実態に応じた教育を行うために必要な心理学的知識について教えています。特に、応用行動分析学に基づく教育・支援方法について研究しています。
田山 淳
准教授
セルフケア
心理介入研究
病弱児支援
ストレスのセルフケアを中心として、ストレスの関連する病気・状態の正常化を目的とした支援・援助の方法について研究しています。
友永光幸
准教授
特別支援教育 実践経験をもとに特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室等で学ぶ特別な教育的ニーズのある子どもの教育の内容や方法について教えています。

免許及び資格

種類 教科等
免許 小学校教諭 一種、二種  
中学校教諭 一種、二種 国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語
高等学校教諭 一種 国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、書道、保健体育、工業、家庭、情報、英語
幼稚園教諭 一種、二種  
特別支援学校教諭 一種、二種  
資格 学校図書館司書教諭   夏季休業中の講習を修了した場合、資格を取得することができます。★★
※平成31年度入学者から表中の免許状が取得できるよう、現在、文部科学省へ教職課程の再申請中です。
  ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。
小学校教育コースでは小学校教諭一種、中学校教育コースでは中学校教諭一種、幼稚園教育コースでは幼稚園教諭一種免許を取得することが卒業要件です。
特別支援教育コースでは、特別支援学校教諭一種と小学校教諭一種、または特別支援学校教諭一種と中学校教諭一種を取得することが卒業要件です。

また、必要な単位を修得すれば、上の表に掲げる卒業要件以外の免許・資格も取得することが可能です。
★★
詳細は文教地区事務部学務課学務班(教育学部担当)にお尋ね下さい。

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